1985年の思い出が溢れ出し止まらないアラフィフの記憶力|つくば科学万博関連品、買い取ります-2

つくば万博グッズを買い取ったよ。という買取日記を書いている途中、思い出したことがあって…。

店長日記として書かせていただきます笑

それでは

つくば万博は、僕が中学3年生の時に開催されて。学校行事で1回、家族で1回くらい行ったのかな?

で、閉会の前日。学校休みだから「チャリで行こうぜ!」って、友達のワタキヨとブーチンと3人で行くことになったんすわ。

で、たぶん朝6時くらいに待ち合わせたんだけど、ブーチンが来ない。連絡しようにも、そういやブーチンの家の電話番号を知らない。

で、30分ぐらい待って、もう2人で行こう!って。

洋楽好きのワタキヨが「ケニーロギンスが来るから絶対見たい」と、もう一刻も早くいきたい様子で。

龍ケ崎からチャリをぶっ飛ばして数十分後、ワタキヨのチャリがパンク。絶体絶命ですよ。ワタキヨ泣きそう。

場所は、常磐線の万博中央駅(現 ひたち野うしく駅)あたり。二人乗りで行くって言っても会場まで距離10キロ以上ある。

もうやめよう、と言おうとしたら

ワタキヨ「歩いていこう」。

えーマジ?! 歩いていこうって歌ってたジュンスカも、まだデビューもしてませんが!

どうしてもケニーロギンスを観たいワタキヨ。仕方なく歩いて行くことに。

とぼとぼと歩いて30分ぐらい経ったころ、急に隣に車が止まり中から女性が「君たちどこ行くの?」と。

やべぇ補導だ!逮捕だ!合格取り消しだ!(高校入学前の春休みだったから)

車の女性「万博行くの? 遠すぎでしょ」

僕たち「自転車がパンクしちゃったんで」

車の女性「じゃぁ乗っていきな!」

人の優しさ!

この女性の娘さんが万博でバイトしてるらしく、迎えに行くと言ってた(気がする)。

とにかく、何とか万博会場へ行けたんですよ。

これ、記憶だけで書いてますが、これだけ書けるってのは、よっぽどの思い出ってことですよね。

帰り、どうやって帰ったかも覚えてないんですが、万博中央駅からワタキヨがパンクしたチャリ押して僕は並走してた、という記憶があります。

ちなみにバックれたブーチンは次の日、開催最終日に行ったそうです。なんだそれ。

最終日にまつわる思い出(俺は行ってない)もあるのですが、それは次の機会に笑。

と、ここまで書いたところで、つくば博の日程を見返したのですが…。

閉会は1985年9月16日。

あれ? 全然春休みじゃない! 全然記憶違い!

なんで春休みの思い出として記憶しているんだろう…? 開会日は3月17日だから、開会まもなく行ったのかな?

記憶してた『閉会の前日』、その日はソニーが開発した当時世界最大のモニター「ジャンボトロン」の前で坂本龍一とRADICAL TV(筑波大学出身の原田大三郎と庄野晴彦によるユニット)のパフォーマンスがあった、と…。

そしてケニーロギンスの出演は閉会式。

出演日を勘違いしたワタキヨと、閉会の前日に行ったのか? 1985年9月15日は日曜日だから、行った可能性はあるけども…。

閉会日に行ったブーチンはケニーロギンスを観たんだろうか…。

あえて記憶の追求、修正はしません。これがアラフィフの青春の思い出です! これが真実です!

というわけで、当店は昭和の品々、レトロなグッズ、万博やオリンピックなどの国際イベント関連品など買い取りいたします

先日買取りさせていただいたつくば科学万博関連品のご紹介、次回の日記に続きます笑

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