今日はお仕事をお願いしている事業所、かんぱにぃの所長とランチ・ミーティング。
次回かんぱにぃさんが参加するフリーマーケットにて、入所者さんに古本を販売してもらって、その売り上げを入所者さんの工賃にしてもらう、ということに。
古本は当店からの寄付なので、当店の金銭的利益は全く無いっす、でもイイんす。

先日も書きましたが、当店は書籍のクリーニング等を、障害福祉サービス事業所などにお願いし、事業所様に工賃をお支払いしています。
就労継続支援B型・生活介護の多機能型事業所「かんぱにぃ」にも、いわゆる内職作業をお願いしています。
知的障害、身体障害、発達障害など、抱えている障がいに応じて、どの仕事が、どこまで、どうすれば出来るかを、作業所さんと何度も何度も擦り合わせ、もう10年近いお付き合いになります。
本のクリーニング、値札つけをお願いしているのですが、最近パソコン入力(PC入力)が出来る方が入所されました。

正直言っちゃえば、マニュアル作ってパートさん入れて、って当店内でやったほうが楽ですよ。
でもせっかくだったら、こうやって仕事して社会参加してもらって、それが生きがいに繋がってくれたら良いじゃない。
今日、所長にも話したんだけど、障がいを持っている人と健常者が混在して働いて仕事の初めから終わりまで完結できる場所を作りたいんです。そんな場所を作るのが僕の夢っていうか、目標なんです。
僕は障害者福祉に関しては素人だけど、いろんなことがうまく繋がったら面白いかなぁと思ってます。