どもホリマコです。
やっと涼しくなってきた?かなー?
先日、友人の古本屋から
「俺の友達の古本屋が店をたたみたいんで丸ごと買ってくれないか?」
という話をいただきまして。
以前からその友人から「友達の店がやばそうなんだよね」という話は聞いていたので若輩ながら彼を介してアドバイスをしてみたりとはしていたんですが
とうとうもうだめだということになって。
そんなわけで当店茨城買取ドットコムが閉店処分の引き受けさせていただくことになりました。
正直、閉店物件は初めてです。
家丸ごとの整理や5000冊くらいの買取は何度かしていますが今回はお店丸ごと。
数にして2万点ほどの品物です。
事前にお伺いさせていただきだいたいの商品ラインナップを拝見し、商品データを取ってお見積り額を出しました。
一発承諾。
実はあとで同業さんに聞いてみたら買った値段を恥ずかしくて口にできないくらい高い見積もりを出していました。
実際同業さんには口にしてませんw恥ずかしいw
買取業者、というかバイヤー全般ですけどやっぱ「いかに安く買うか」が正直キモじゃないですか。
だもんで後から聞いたとき「え?ひょっとして俺下手こいた?」と思っちゃいましたw
ぶっちゃけ安い買い物ではないですし資金だってあるわけじゃないですから。
紹介してくれて友人ですら「え?そんな高く買ったの?」って言いましたからねw
でもそれから商品化してみて
「あ、俺、間違ってない。これくらい高く買ってもぜんぜん大丈夫だ。」
と感じました。
トラックをレンタルして、段ボールを手配して、基本僕一人でどこまでやれるかを試してみました。
友人や同業さんの助けもあって茨城―神奈川の2往復をなんとかやりきることが出来ました。
ひとりでできること、ひとりではできないことを直接理解することができコスト計算や今後このようなケースの時の査定プランの提案等が考えられるようになりました。
アルミ箱車の2トントラック満載の荷物を一人で降ろすと2時間半かかることもわかりました。
コルセットはつけといて正解というのもわかりましたw
そんなわけで受けさせていただきました店主様には「責任を持って当店が引き継がせていただきます」とお伝えし古本屋さんのお葬式が終了しました。
当店だっていつそうなるかわからない。他人事ではないです。
何をするべきか。
お客様に満足してもらうこと。
そう強く感じた出来事でした。
同業様、漫画喫茶等の閉店処分承ります。
とにかく早く処分したいというケースから多少手間でも高く売って当座の資金を多めに持ちたいという方。
状況に併せてご相談承ります。
買い叩かれる前に茨城買取ドットコムにご連絡ください。