
「町の古本屋」なんて仰っていましたが、50年も続けているってのは何かある!
先輩古書組合員の書店訪問、2軒目は日立市弁天町の佐藤書店にお邪魔しました。

店内は、やっぱり地域ゆかりの本。
茨城の民俗、文化が記された筑波書林の「ふるさと文庫」。

ご家族で運営されている古書店で、失礼ながら、ご主人(店主)の年齢をお伺いしたら…。

なんと! 91歳! 現役バリバリ!
ネット販売や催事などは娘さんたちが切り盛りしているそうで、日立市内のスーパーで年4回開催されるイベントでは、ワゴン13台の出品! これ、結構な量なんです。

これ出したら怒られちゃうかな…。
ご自宅の玄関部分にも、店頭に並べきれない本が、ギッシリ!

一時的にここに置いておこう、という古本屋あるある、なんですけどねw
マンパワーと圧倒的な物量と、佐藤書店さんを一言で言い表すなら『エネルギッシュ』。お店全体から力強さを感じます。
古本屋さんって、のんびりした仕事に見えると思うんですが、水鳥のごとく見えないところで動かしているんですよねw
というわけで、日立市での蔵書処分のご用命は佐藤書店へ。
先輩書店訪問、よい刺激になります。僕ももっと頑張らなきゃ。お邪魔しましたー。