東京千代田区の『神田は何の街?』と聞かれたら、あなたなら何と答えますか?
登山やスキーなどのスポーツ用品の街? 楽器の街? カレー激選区?
僕にとっての神田は、出版の街で、日本の古本を司る世界最大の古書店街です!
神田小川町に建つ『東京古書会館』は国内最大の古書取引が行われる1916年創立の古本界の不動のセンター!
そんな東京古書会館では、平日は毎日古本の市場(交換会)があり、古本屋さんたちが売り買いに勤しんでいます。
当店は毎週月曜日の「中央市」をメインに、毎週欠かさず参加しています。
その中央市が年に一度「大市」を開催するのですが、この日は世界で一番古本が集結する日、と言っても良いと思います。
そうなってくると地方の古本屋さんは「せっかく来たんだから、買わずには帰れない!」という気持ちになりますので、相場は上がり…。
秋田のナマハゲさながら「安く買えるもんはねぇがぁ〜」と思っているウチのようなヌルい古本屋は、軒並み撃沈することになりますw
同じ轍を踏むわけにはいかないので、今回は「カッコイイもの」は狙わず「なんだかよくわかんなくて面倒くさそうなもの」を中心に入札。
熾烈な戦いを避けたのが功を奏し、鉄道モノとかパズル系ボードゲーム(?)とか、それなりに成果を得ることができ、何とか買えました!
これ。ブルマァク社製の「スノーゴン」。当時物です!
角が折れてなければお宝なんだけどなぁ…。まぁ、折れてるから僕が手に入れられたんですけどねw
みなさん!
「良くわかんなくて、処分するのが面倒くさい」と思っているそんな物をお持ちの場合は、当店にお任せください!