古過ぎる本だから、と自治体の古紙回収に出しちゃうのは早い、かも!?
この本は売れる? 古紙回収? その判断は古本屋さんに! 本を手放す際は、古本のプロに!
というお話なんですが、まず、ちょっと余談で当店の話(笑
在庫を保持が必要な『在庫商売』は『在庫保管する場所』が必要で。
でも保管スペースには限りがあって、『もう棚がいっぱいです』とパートさんから報告を受けたら、在庫リストから取捨選択をして在庫整理をしなければなりません。
この商売をしていて、悲しくなる言葉トップ3の中の1つは『もう棚がいっぱいです』かもしれません(笑
食品に賞味期限があるように、本にも賞味期限(当店基準)があって、在庫期限を過ぎてしまった物は処分リスト入りし、そのリストに基づき粛々と棚卸作業をしていきます。
処分リストの中には、えー?! なんでこの本売れなかったの? という本も。
そういう本は、近隣の団体や施設に寄付したりもするんですが、処分リストのほとんどは『潰し』=廃棄処分で、古紙業者さんに持ち込んで処分します。
悲しいけど、世の中で一番本を捨てているのは古本屋と言われるのもしゃーない。
こういう現実の上に成り立ってる商売ということなんですよね。本当に悲しい…。
けれどポジティブに考えれば、リサイクルすれば、新たに使用する木材(パルプ用材)の量が抑制できて森林伐採による気候変動などに考慮できるし、限りある資源をできるだけ循環という『SDGsへの取り組み』と。
そして、棚に空きが出来れば新たに買取ができる!
捨てようと思っていた本の中に、貴重な本が隠れてたりすることも?!
本としての活路があるのか、リサイクルして再生させるのか。古本処分は当店、茨城買取ドットコム【はりはりや】がお手伝いいたします!