仕入れたものは正直すべてを把握してるわけではありません。
特に市場仕入れは、まとめて買うことが多いので、仕分けの時に「おやっ?!」と思うもんが出てくるわけです。
そういう「おやっ?!」と出会うためにこの仕事をしているのです・笑
龍ケ崎市歴史民俗資料館の「関東鉄道龍ケ崎線の歴史」のポスター。
(「竜ヶ崎線」じゃないの?って話はまた今度・笑)
今ではコロッケに取り憑かれたような列車を運行していますが(笑)、昔は蒸気機関車が走っていて、その当時の機関車は今現在、龍ケ崎市歴史民俗資料館に展示されています。
1990年に資料館が開館するその前は、姫宮町の児童公園内に展示されていました。
ばーちゃんちの近所なので、ばーちゃんちに訪問の際は通称『機関車公園』で遊んでましたし、幼少期は『汽車ぽっぽんとこでお弁当食べよう』なんてよく行ってましたね。
実は当店、この公園の裏だしね。
と、1枚のポスターで自分の人生を想起しちゃったw
次に見つけたのは、茨城の妖怪文化をさぐる冊子。
目次だけでももう面白そうでしょ?
妖怪伝説って各地にあると思うけど、茨城県南部では河童が身近な妖怪で、牛久沼に住んでると言われてますね。
茨城の日本画家、小川芋銭も「河童の芋銭」の異名をもつほど、たくさんの河童の画を残しています。
あ、もう何度も言ったり書いてますが、牛久沼は龍ケ崎市のモノです!
名前が『牛久』なので牛久市に在ると思っている方がいらっしゃるようですが、沼の全域が龍ケ崎市内ですからね。これだけはハッキリさせときたい!
というわけで、「ご当地モノ」「地元モノ」大歓迎です。
茨城県に限らず、他の都道府県の文化・伝統・地形に関する本・冊子・歴史資料など、処分される前に、ぜひ当店にご相談ください。