茨城県古書籍商組合に加入している当店。
古書組合に加入すると、他の都道府県で開催される古書交換会(市場)に参加できます。
この日、栃木県古書組合の交換会『秋の特選市(旧称:中市)』にお邪魔しました。
今回もごちゃっといろいろ積み込んで出発。
茨城県の当店も、毎年参加させていただいるのですが、毎年恒例として、こんな大きな市場を立ててくださる栃木組合さん。ご苦労察し致します。
先日も書きましたが、こんな大きな市場を定期開催するなんて、ご苦労察し致します。
なにより、ほんと、有難いし励みになります。茨城組合も頑張らないとな。
さて。
市の方式は「入札」です。
買いたい商品の封筒の中に落札希望金額と名前を書いた紙を入れて、開札して一番高値の人が落札者。
但し、最低入札価格が設定されていて、1山(1束)2,000円以上の設定です。
そうなると、この内容で2,000円じゃ買えないな、という、誰も入札しなかった商品『ボー』が発生します。
でも大丈夫。
ボーの救済処置、『置き振り』です。
鮮魚とか青果の市場の競りをイメージしてください。
購入希望金額を発声して(声を出して)、高値を発声した人が落札者になる『振り』。
『置き振り』は、商品の前に落札希望者が集まって、値段を言い合う方式です。
進行役「振り人」を務めるかぴぱら堂さんを楽しみに来てる人も多いはず・笑
軽快な振りが楽しくて楽しくて。置き振りでもたっぷり買わせていただきました。
さぁ。買ったら今度は商品化。がんばりまーす。
市場だけではなく勿論、皆様の読み終わった本も買取ます! 趣味の物も当店にお売りください!