初めまして。今年入社した新人「見習いK」です。
私は、古いチラシ広告、お店の包装紙や紙袋などの所謂「紙モノ」やノベルティグッズ、シートレコード(ソノシート)を専門に扱っております。
店長ホリマコとともに仕入れ品や買取品などの情報を記していきたいと思っておりますので、以後よろしくお願いいたします。
それでは。4月の茨城古書組合の交換会(市場)で仕入れた紙モノをご紹介させていただきます。
これらは栃木県宇都宮市にかつて存在した「上野百貨店」のチラシ達。
上野百貨店は、北関東初の百貨店なのですが、2000年(平成12年)に閉店しています。(出典:Wikipedia)
こちらは食品のチラシ広告。
レストランは上層階、食品売り場は地下「デパ地下」は今も変わりませんね。
大都市を除き「デパート」自体が減っているのもしれませんが、デパートや百貨店に行く楽しみの1つは「食」ですもんね。
ちなみに、茨城県内のデパートは現在、水戸の京成百貨店1件のみです。
これは昭和30年代、1964年の新本館オープンのチラシ広告でしょうか。
『オープニングセール』とか『大セール』ではない、(近年ではあまり良い意味で使用されていない)『廉売』という文字が、年代を感じさせて良いですねぇ。
上野百貨店のロゴの横の「バンバ」とは、宇都宮の中心部、宇都宮二荒山神社門前の「馬場通り」のこと。
最盛期は神社の鳥居の両脇に、本館と新館があったんですね。
それにしても、60年も前のものが、こんなに綺麗な状態で出回ること自体がレアですよね。
貴重な資料ですよ。テンションあがる!
そして、催物会場での新作発表会や即売会。
あれ? 支店って!
次回の買取実績ブログでは、東京・大阪や地方の包装紙をご紹介する予定です。
当店は「懐かしの紙もの」「昭和レトロ紙もの」「むかしの包装紙」「ヴィンテージ紙もの」も買取いたします。
紙モノって、燃やすゴミとして簡単に捨てられてしまいがちですが、古ければ古いほど高値で取引されている物もあります。
大掃除、趣味のものの断捨離、家の増改築や物置・倉庫の解体の際、貴重な資料を捨ててしまう前に一度お声がけください。