今年3月末に亡くなった坂本龍一さん。
以下「教授」と書かせてもらいますね。
小学生の時にNHKの「みんなのうた」で聞いた『コンピューターおばあちゃん』は、編曲とプロデュースが教授。
当時は、みんなのうたの中ではかなり異色だなー、って。嫌な感じじゃなくて、SF的っていうか凄くインパクトある曲だなーって。
で、この曲は、のちにPOLYSICSが更にテクノ感上げてカバーして。
だから、テクノ・ポップとの出会いは『コンピューターおばあちゃん』とか、イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』になるのかなぁ、と。テクノ・ポップっていうかテクノ歌謡か?!
ちなみに、ハイスクールララバイの作曲・編曲は細野晴臣。そうイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の細野さん。
YMOは僕からすると「ちょっと上の、お兄さん世代が聴く曲」みたいに感じてたけど、実は既に小学生の頃にYMOの音楽には触れてるんすよね。
「音楽界のテクノといえば?」と聞かれればYMOなんだけど、僕の世代で「テクノ」って言うと、ぶっちゃけ「テクノカット」がいちばん生活に密着してて影響受けたやつでしょうかねw
床屋さん行くと「テクノやっとく?」とか言われて。
本来はモミアゲをバッツリ剃る+エリアシを刈り上げ=テクノカットらしいんですけど、当時はモミアゲ切り落とすだけで「テクノカット」って言ってたし、床屋さんに「じゃーテクノにしてください」なんて言ったところで、その時の僕は丸刈り坊主だから、どんなに流行を取り入れて頑張ったって坊主は坊主なんすけどねw
あ、そうそう。
YMOの『ライディーン』に「て~く~の~ テクノライディィィン~」とか「人民服に着替えたか? もみ上げはちゃんと揃えたか?」とかの歌詞をつけた『来たるべき世界』は、大槻ケンヂ、内田雄一郎、ケラリーノ・サンドロヴィッチの音楽ユニット、空手バカボンの代表曲。
YMOのドラマー高橋幸宏さんが死去した今年1月。
大槻ケンヂさんは、ツイッターに以下の投稿を。
というわけで、前置きが長くなりましたが今日の入荷品です。
学研電子ブロックのシンセサイザーです!
憧れでしたよ、電子ブロック。
シンセサイザーは多分だいぶ上位機種だったと思うなぁ。
何をどうすればいいのかなんて分かんないんだけど、とにかくかっこよかった。
この電子ブロックをとっかかりに、電気機器とか電気回路とか電子工学とかそういう方面に行った人、いっぱいいたんだろうなぁ。
今でいうと、テレビで高専ロボコンを見たのがきっかけでエンジニアの道に、みたいな感じで。
まぁ僕は技術・家庭科の成績が2だったので「電子ブロック、なんとなくカッコイイなぁ」で終わってましたけどw
そして、このお品は、おそらく未使用品。
未だに何をどうすればいいのか分かんないけど、やっぱりカッコイイですねw
というわけで、蓄音機、真空管やトランジスタが使われているラジオやアンプなど、アンティーク音響機器など、お売りください!
動かない場合もご相談ください!
当店は、昭和を感じるお品物、大好物で大歓迎です。
あ。でも、冷蔵庫・洗濯機・エアコン・電子レンジなどの所謂「白物家電」は、ごめんなさい。
「懐かしの電子機器」「懐かしの音響機器、オーディオ機器」ということで、よろしくお願いいたします。