
この仕事をしていると「その時代に存在していたもの」に心を掴まれるのですが、これらのポスターは1987年日本公開作品の映画ポスターで、おそらく、実際に映画館や駅などで掲示されていたものと思われます。
こうして見ると、今の映画ポスターと違うところが色々ありますね。
まず『同時上映』。映画1本分の料金で二つの作品を見ることができたんです。
次に、ポスターに上映開始日や劇場などの記載。
このポスターの「土浦プラザ」「土浦劇場」は、2000年まで茨城県土浦市に存在した映画館。懐かしいなー。
当時は映画の製作・配給会社が直営している映画館だったので、東宝の映画はココの映画館で上映、東映はソッチ、松竹の上映館はウチからはチョット遠い、なんて感じでしたよね。
そして、電話番号の表記が『XX-XXXX』。
今は市外局番3桁の、029-8XX-XXXX ですが
昔は市外局番4桁の、0298-XX-XXXX だったんです。
市外からとかPHS(ピッチ)からかける場合は、ケタ数一緒なので、あんまり関係ないんですけどね(笑) っていうか「ピッチ」って、久しぶりすぎる響き!(笑)
上映情報が掲載されている映画ポスターは、当時は「広告宣伝」の為のものですが、今となっては「文化資料」と言っても良いでしょう。
ストーリーそのものだけではなく、「ちょうど骨折していた時期に映画館に見に行った」や「高校に進学して初めてできた友達と一緒に見た作品」など、結びついている記憶も一緒に蘇ってきたりします。
当店は趣味のもの全般、買い取りをしておりますので、映画ポスター、チラシ、パンフレットのほか、劇場半券、上映館資料など、押し入れや物置に保管したままになっているものの整理・処分をお考えの際は、ぜひ当店にご相談ください。





