昭和50年代に発行された 別冊BIG GORO『激写』を入手しました

(以下、敬称略にて失礼いたします)

先日の古書籍市場で仕入れたグラビア雑誌の中に、1870年代後半に活躍したアメリカの女性ロックバンド「ザ・ランナウェイズ(The Runaways)」のシェリー・カーリーが表紙のものが!

今から約50年前に活動してたバンドなんて知らないよ、という方も多いとは思いますが、おそらく『チ、チ、チ、チ、チェリーボ〜ム♪』って曲は聴いたことあるはず!

1977年のシングル「チェリー・ボンブ」 今聞いてもかっこいいよなぁ!

「上手い」とか「下手」とか、そうゆうことじゃねぇんだ!w

記憶が曖昧なのですが、たしかランナウェイズのことを、
“ テクニックに頼れないバンドほど、荒削りなビートで押してくる。そこには本能的な勢いがあって、それこそがロックの本質だ ”
みたいなことを、中島らもがコラムで書いていて、その言葉に共感した、というか「そう、それ!俺の気持ちを言語化してくれた!」と思っていて。

今も、そんな初期衝動的な “ 荒っぽい熱 ” に惹かれるし、自分自身いつまでもそうでありたいと思っているんですよ。

で、話は戻りますがw
別冊BIG GORO『激写』というのは、写真家・篠山紀信が全撮影を行ったグラビアシリーズ。

アグネス・ラム、山口百恵、手塚里美(当時は「手塚さとみ」)、宮崎美子、そして松田聖子とバラエティに富んだ方々が表紙を飾ったようで、その中にランナウェイズ!

えろい! Rockin’Jelly Beanのイラストにそのまま出てるような下品なあばずれさ!
ロックンロールの本質が詰まってる感じがしますよ、ええ。(めっちゃ褒めてます。これ最高の賛辞です!)

1977年のワールド・ツアーで来日したランナウェイズは、滞在中は自身の特番をはじめ数多くのテレビ番組に出演したり、その頃のティーン雑誌やロック誌は彼女たちの特集を組み、女子高生たちは「自分もギターを弾きたい」とランナウェイズに憧れたそうです。

ちなみに、ランナウェイズをYouTubeで再生して、そのまま流しっぱなしにしてたら、続けてラモーンズが流れてきて、最高の気分でここまで書きなぐってしまいましたw

ランナウェイズとラモーンズってさぁ、なんて、出来心で調べてみたら…あぁー!

画像引用先:https://note.com/lemmui/n/nb91118fca0cb


LP盤『決定盤!! これがパンクだ We Are Punk Generation』の販促用ポスター?!
このポスター欲しいー!w

ランナウェイズ&ラモーンズ 1978年コンサートのポスターもある! こっちも良いなぁー!w

でね。
ザ・ランナウェイズ → メンバーのジョーンジェット姉さん の流れで、このままギターウルフの話も書こうと思ったんですが、これ以上長くなるのもね、ってことで(笑) また次の機会に。

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