当店は、買取や市場で仕入れた本のクリーニングや選別は、当店スタッフの他、作業所(地域活動支援センター)にもお願いしいています。
本の「価値」など導き出すのはデータを用いれば比較的容易なのですが、ISBNもバーコードもない古書は判断が難しい。
そういう本は、当店では「調べたけどわからなかった本」というカテゴリに分類され、山となり、その山を調べ直すのは知識、見識が必要なプロの仕事!
そう! 僕の仕事なのです、エッヘンw

正正直ボロボロで汚くてw、「潰し(廃棄処分)目前」な本がほとんどなんですが、今回、なんか面白そう!? と思って抜き出した本は、あらー! 刺青の本!
昔ながらのジャパニーズタトゥー、刺青の書籍って、人気あるんですよ。

こちら、昭和16年発行の玉林晴朗著の「文身百姿」。
限定500部! キター! これだからやめられない。

先日「20年古本触ってるので、一見すれば善し悪しはわかる」と生意気なこと書きましたが、ちゃんと価値ある本をちゃんと抜き出せる、それなりに目がついてきたんだなー! なんて、自画自賛してその日のビールが旨かったですwww
そんな店主があなたの蔵書を拝見、査定させていただきます。
まだまだ古書業界の大先輩たちには敵いませんが、何卒よろしくお願いいたします!