先日の古書組合の水戸交換会での仕入れ品の一部をご紹介。
何度か話題にしてきましたが、小川芋銭(おがわ うせん)は茨城県牛久市に住んでいた、河童の画で有名な日本画家さんです。
そんな小川芋銭の、おそらく直筆の荷札。

小川芋銭が東京の出版社に送った時のもののようです。
画家さんなのに絵じゃないのはどうなの?とはチョット思いましたけど、おそらく世界に1つしかない荷札ですからね。珍品珍品。
こういったものも売り買いの対象になる業界なんです。
そんなわけで、本や紙ものなどが多いお部屋整理の際は、ご自身で判断して処分なさらず、まずは古本屋を呼んでください。
ゴミの中に宝があったりするんです、マジで。何があるか、わかんないですから。
ちなみに今回の小川芋銭の荷札。茨城限定の有名人っていうことはないけどネットに出してもなぁ、ということで、これは当店の店頭売りに、というか、まずはお店に飾ります・笑