古いチラシ広告、お店の包装紙や紙袋などの所謂「紙モノ」やノベルティグッズ、シートレコード(ソノシート)などを担当している(暫定)新人「見習いK」です。こんにちは。
前回に続き、4月の茨城古書組合の交換会(市場)で仕入れた紙モノ、今回は百貨店の古い包装紙をご紹介させていただきます。
まずは白木屋(しろきや)の包装紙。
居酒屋じゃないほうの白木屋は、1967年まで東京・日本橋に存在したデパートで日本の百貨店の先駆けだそう。
季節ごとに使い分けていたのか、数種のデザインがあるんですねー。
こちらは東西老舗百貨店、三越と高島屋。こちらもかなり昔のデザインです。
高島屋の横浜店限定包装紙もあったのですね。
日本橋高島屋専用とか新宿高島屋専用もあるのかな。
左から伊勢丹、東横百貨店、吉池。
東横は、2020年まで「東急百貨店 東横店」として渋谷にあったので覚えてる方も多いのではないでしょうか?
東急東横店の食料品売り場「東横のれん街」は、渋谷マークシティの食品専門店街として現在も営業を続けているんですね。
北海道の丸井今井、広島の福屋、仙台の丸光。
中身が同じでも包み紙が違えば価値も変わる、みたいなところ、ありますもんね。
全国各地で繁華を極めたものの減少している老舗デパートの包装紙は、今でも格式を感じるというか味わいがあるというか、魅力的ですよね。
古い包装紙や手提げ袋も、捨ててしまう前に一度ご相談くださいね。