遺失物や拾得物。いわゆる「落し物」「忘れ物」。
警察での落とし物や忘れ物の保管期間は3カ月。
また、鉄道や路線バス等の事業者は、傘や衣類等の安価な物などについては、警察に届け出をし2週間以内に落とし主が見つからない場合は、売却等の処分ができます。
当店はお客様個人からの買取の他、このような保管期限切れ遺失物のオークションなどでもお品物を仕入れることもあります。
当日行ってみないと、どんな物が出るかは分からないのですが、地域性が出るのが面白い。
わかりやすい例だと、ゴルフ場が多い地域は、ゴルフクラブやゴルフ関連グッズ、距離計やサングラスなんかが多くて、ショッピングセンターやモールなどの複合的商業施設がある地域だと、カードだったりゲームだったり、お子様のものだったり。
でも、どの地域でも、某『激安の殿堂』の遺失物が多い。どうして?(笑)
とくに珪藻土バスマット、すごく多かった。なんで!?(笑)
ちなみに、警視庁の『遺失物取扱状況(令和3年)』によると、証明書類がダントツで一番多く、拾得物全体に占める割合は約21%、2番目には商品券や交通系ICカードなどの有価証券類、3番目は財布類、4番目は傘類、5番目は衣類・履物類。
たしかに、免許証や証明書のコピーを取ってコンビニのコピー機に置き忘れた、とか多そうですよね。
あと、当店は買取だけではなく、警察署に古書の納入もしています。
警察署の留置場(留置所)に収容されている人は、刑が確定していない未決拘禁者ですので、起床して食事をして取り調べされて、それ以外の時間は自由な時間となり、『留置場内での唯一の娯楽は読書』だと聞きます。
留置されている人が読む本、それと国語辞典を毎回セットで納入します。色々書くことも多いみたいですしね。
そんな感じで、現在は茨城県龍ヶ崎市周辺5カ所の公共団体、公共機関ともお取引いただいております。
公共機関と取引させていただいている、安全安心の当店(笑)
蔵書処分の際、ぜひご一考ください!
あと、当店のかんたん宅配買取ご依頼の際、買取申込書のプリントアウトや身分証のコピーを取って、マルチコピー機に忘れ物しないように、ご注意くださいね!