バタバタしていた日々からようやく抜け出し、
心を癒やすべく、竿を持って福島の山奥へ――

向かったのは、飯坂温泉のさらに上流、摺上川ダムの奥の奥。
宮城・山形・福島の県境、まさに「山に抱かれる」ような場所。
熊鈴を鳴らしつつ、渓流を3時間。
ようやく出会えたイワナはなかなかの型。久しぶりのイワナ成分を満喫。

ただ、帰り道がやばかった。
億劫になって一瞬繋がったグーグルマップによると近くに道があるようでじゃぁそこに!って思ったらとんでもなかった
うっかり踏み入れたルートが、まさかの“崖”。
落ちたらタヒぬ。遭難する人の気持ちが分かった。もう引き返せなくなっちゃうんですよね。いろいろ詰みました。
無事に戻ってこれたけどもうやらない。ちゃんと来た道帰る。絶対やらない。

上級者ゲレンデだってもっとゆるいぞ。
そして釣りも終えて、温泉街へ向かう帰り道。
ふと道端に現れたのが、朽ちかけた道祖神。

見事なアレな形のご神体に、お供えはなぜかお酒と甘酒。
この取り合わせ、どう考えても意味深すぎる。
民間信仰、まだまだ生きてますね。

裏には役目を終えたご神体が、、、、EDかな。
こういうリアルに出会うと、民俗資料・郷土信仰・風俗史なんかの古本も、ちゃんと残していかねばと思うのです。
当店では、こうした民俗学・性信仰・地方文化資料の買取も歓迎しております。
“これは人に見せづらい…”という本ほど価値があるかもしれません(笑)
もちろん温泉にもちゃっかり入って、最後は飯坂温泉のご当地キャラで「温泉むすめ」という全国温泉地応援プロジェクトの一員である、飯坂真尋ちゃんにもご挨拶。

そして旅の締めは、2時間並んで食べた「照井の餃子」+ビールテイスト飲料。

この組み合わせが染みわたる夏の夜。
たまにはこういう旅も、仕事のうち――ということにしておきましょう。





